今日は図書館へ
土日は、久々に学校の図書館へ行き、ヘーゲルの「美学」を。生意気で、昔レクラム文庫で買って読んでいた(読んでいたふり?)が、日本語はやはり分りやすい。区役所の図書館と違い、ちょっと緊張する。学生さんがまぶしくうらやましい。
家で大論理学の始元論を読み返す。学生のとき知り合いがはまっていた見田宗介さんがまずは「関係性」と言っていたらしいけど、「関係」は分離を前提とするから始元ではない。植物には意識が不要かもしれないけれど、人には「ある」という意識が生じうる。
「ヘーゲル学者」の中で、よく、「ヘーゲル独特の術語」ということを言う人がいるけど、実はヘーゲル独特なものはない。例えば、数論を扱うのに不可欠なツールであるゼータ関数を、分らない人が独特だ、独特だと言っているようなもの。ヘーゲルほど、自我に不安を覚え解析的に考えたことがなかっただけだと思う。
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